とことんやはり本物が聞きたくなるビートル・ソングス三昧 – NHK-FM で午前10時から午前1時まで14時間の長時間放送
シングル盤をざっと観ただけでもカバーソングをよくしてるビートルズ。取り立てて個性的にプレイしているわけではなく上品にこなしているだけだけど、自分たちの曲にしているのはすごい。それはきっと、ビートルズのメンバーがいずれも作詞家、作曲家としても共感できるところがあるからじゃないだろうか。同じシチュエーションの歌詞、コンセプトでオリジナルを作ることは出来るだろうけど、それをしないで、すでに言い表している音楽があるのならそれをビートルズの演奏が最初に示された録音のようにしてしまおうじゃないか、そのような思いがあったんじゃないかしら。
時にあるよね、インスピレーションを得て書いたような曲ばかりを発表しているようなバンド。アルバムの数を埋めるだけに作ったような、締め切りに追われて焼き直しにしただけのような曲。
そして、名曲で自分たちも演奏できるからってだけでステージで演奏したり録音したり。でも、どこか借り物なだけって感じ。
ビートルズのカヴァーはとってもたくさんあるから、オリジナリティに満ちたものからお遊びまである。カヴァーとはどういうことなのか、コピーとはどう違うのかが聴き込まれているビートルズだから聞き取れるだろうし、逆にあぁ、ここは気がつかなかったなと言う改めてビートルズを聞き返すことになるでしょう。

