《蓄音器の音》聴きませんか – 英国盤と同じマトリックス、プレスの質は日本盤の方に軍配を上げざるを得ない。
ドビュッシーはSPレコードにもたくさんの録音がある。作曲家自身もSP盤にピアノ演奏を録音しています。平成24年度の、蓄音器でレコードを楽しむコンサートでは生誕150年のドビュッシーにスポットを当ててみたいと思っています。
又、日曜日の例会で来場者の女性から、テレビなどでクラシック音楽の解説番組を楽しんでいるけど、お話しがわかりやすく楽しかったので、たとえば演奏の聞き比べなどを企画して欲しいと話しかけられました。夏休みなどの時期に準備できれば良いですね。
さて、昨日の例会の《第9》。これまで余り聴くことをしなかった日本盤を使用しました。昨年の英COLUMBIA盤とマトリックスは同じ。プレスは川崎工場で行われたようですが、金型は同じもので、加えて昭和10年のSP盤の最良の時期を実感できるシュラック特有のチリチリ音も英COLUMBIA盤よりもSN比優秀でした。
コントラバス、チェロのピチカート、ウィーン・フィル式のホルンの豊かさが楽しめました。
復刻LP、CDのように4面を楽譜通りにつなげると14分30秒になりそうですが、SP盤録音をどこで区切りを入れているのかも蓄音機鑑賞での楽しみ。面による音の質感の変化は金型プレスに寄るところもありそうです。複数の音盤をもとにしたものでは無く一つのアルバムを再生、録音しました。
各面のマトリックスは、HAX61-3A; HAX62-3A; HAX 63-3A; HAX 64-3A

