指揮者の肖像、エンニオ・モリコーネ。11月10日は、マエストロの誕生日。
「映画音楽の作曲家として有名であることに不満はないが、私は演奏会用の音楽も書いている。誰もそのことを知らないのは残念だ…」と、モリコーネ氏の言葉にあるように映画音楽と現代音楽を並行して作品化しています。荒野の用心棒 [ 1964 ] 、夕陽のガンマンなど以上に、映画のための仕事だけでも400作品を越えるそうです。殆どがイタリアの映画作品での仕事なので、知られていない事がモリコーネ氏のジレンマではないでしょうか。
しかし、『ニュー・シネマ・パラダイス』[ 1988 ] は良いお仕事でした。他の映画音楽に似たフレーズがあるけれども、そこがモリコーネ・サウンドの1つの主題であったという事でしょう。突然変異の音楽作品ではなかったのです。

