私の音楽感を聞いてください:名曲名盤案内「人間の証明のテーマ」 – ロック歌手のジョー山中さん死去 – Today's iPhoto and Music Review
ジョー山中さんは角川映画の「人間の証明のテーマ」を聞いて以来、そこから遡ってフラワー・トラベリン・バンドのアルバムを聴いて、コマーシャリズムに載って聴こえてくるロックばかりが良いんじゃない。楽器や録音機材はアメリカのロック(中でもニューヨーク、カリフォルニア)にかなわないかもしれないけれども、南部ロックの魂のような自由とおおらかさ、英ロックの実験精神が日本の70年代ロックにはきらきらしていると嬉しくなった感覚は、今も変わらない。そして、今の日本の音楽にまだまだ期待しているところでもある。
今でもアルバムで、と云ったら「 サトリ 」でしょうか。この数年と違ってまだまだ欧米のジャズ、ロックのアナログ盤の評判一辺倒だった頃に「日本のロックにも貴重なアナログがある」といった動きがありました。そのときにリストに上がってきた一枚でしたから、その時にじっくり聞き返した若い音楽ファンは少なくないでしょう。
「人間の証明のテーマ」は今頃日本中の中古レコード店の店頭から聴こえてきている頃じゃないかしら。ジョー山中さんのソロになったからのベスト盤「 究極のベスト! ジョー山中 」も話題を盛り返すことでしょう。
