フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによる《グレート》を本会で初めての蓄音器を通して聴いてみましょう
7月29日のバイロイト音楽祭の初日に実況録音されたベートーヴェンの「第九」もある。この年は、フルトヴェングラーの最も多忙な一年となった。『戦争が終わった』とドイツの人々も感慨一入でもあった頃でもあり、演奏は「ドイツ的シューベルト」を微塵も残さず拭い去ろうとした、フルトヴェングラーがやりたいたいように純然と楽譜に書かれていることから音楽を創ることに没頭しています。
戦前、戦中、戦後の五大指揮者に数えられるヴィルヘルム・フルトヴェングラーですがナチに気に入られたことで、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルを掌握します。それは楽団員には、フルトヴェングラーのために救われた才能も少なくないでしょう。オーケストラもそれは汲みとっていた、戦時中の演奏だったと思います。国内から何処に行く事も出来ないドイツ国民の為に本物の音楽を聴かせたい。そういう信念で留まり、それが国民からも賞賛されたのでしょう。民衆がフルトヴェングラーを賞賛したのは、それを感じていた人達も多かっただろうこと。戦争時のドイツ・グラモフォンの演奏と、戦後EMIでの録音を聴き比べると音楽に対する姿勢には変化が感じられます。(写真は1952年、ベルリンでの撮影)
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第 9 回 蓄音器を楽しむ会 無料コンサートのご案内

- 日時 : 平成25年12月22日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より
- 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )
- 第1部 クラシック シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D.944
- シューベルトの死後10年、1838年ロバート・シューマンによってシューベルトの兄の家で驚きの眼でもって発見された此の交響曲は一般的に「グレート」と呼ばれており、構想の雄大さの中にコンコンと湧き出る汲めども盡きない旋律の泉を想起させる叙情的な名曲です。メンデルスゾーンの指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による初演以来、名指揮者による数々の演奏の中で今回はフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルによる演奏を、本会で初めての蓄音器を通して聴いてみましょう。ご期待ください。
- 第2部 持ち寄りコンサート
- 前回に時間内で聞くことが出来なかったプログラムによる残りの曲の外、くまもとの唄など聴いて楽しみましょう。
※ 今月は第4日曜の開催となりますので、お間違えの無いようにお願いします。
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